想いをつなぐ鉛筆けずり
A Pencil Sharpener connects ideas together
A Pencil Sharpener connects ideas together
Keep pencil stumps, attach and re-use, putting them.
短くなって使いづらくなった鉛筆。
ちょっとした工夫と作業で、また使えるようになる。
それが、なんだか嬉しい。
捨てるものを少なくする。使えるものを長く使う。まずは鉛筆から。
まわりのものがより愛おしく感じてきます。
私たちはTSUNAGOによる収益の一部をmore treeの活動に寄付をしています。
外部サイトへ遷移します
短くなった鉛筆を再利用する「行為」をデザインしたプロダクトであるといえる。使い勝手まで細部に渡って丁寧に設計されている点も評価した。鉛筆を削るというハード面の機能だけでなく、モノを大事に使う気持ちを喚起させるソフト面も兼ね備えた秀逸さがある。
引用元:GOOD DESIGN AWARD 審査員コメントより
❶鉛筆の後部に凹の穴を開けます。蓋を回転させてダイヤルを【1】に合わせ、
鉛筆を挿入して時計回りに鉛筆を回転させてください。
1. キリで鉛筆に凹穴を開けるとき、鉛筆の先で怪我をしないように注意してください。力を入れすぎると、鉛筆の木製部分が割れる恐れがあります。
(割れてしまった場合は木工用接着剤にて補修してください)
鉛筆の穴を開ける作業において、練習が必要です。軽く押し込みながら1~3 本は練習してください。(指が痛くならない程度でお願いします。)
2. 最初のアタリができるだけ鉛筆の中心かどうかを確認してから始めてください。
穴開け加工の仕方次第では鉛筆の形状やサイズにより中心から若干ずれてしまう可能性があります。
3. 鉛筆の後端がキリの赤ラインにくるまで凹穴を開けてください。
4. 開けた後、軽くトントンとたたいて凹穴内のカスを綺麗に取り除いてください。
❷ 次にもうひとつの鉛筆を凸型に削ります。
蓋を回転させてダイヤルを【2】に合わせて鉛筆を挿入して削ってください。最後にダイヤルを【3】に合わせて、凸型部分を挿人し整えてください。
5.【2】の穴で凸に削っている時、 削れにくければ【3】の穴で修正してください。 修正後、【2】 の穴で簡単に削れます。
下の写真のように直角ができるまで削るのがポイントです。 【3]の穴で凸を綺麗に整えることができます
6.【2】の穴で凸に削り終えたら、 必ず【3】の穴で木くずを整え、 凹の穴にゆっく り回しながら差し込んでください。 作業のポイントの4. と6.をしないと、 つなぐときに木製部分が割れる可能性があります。
少し凹の中心がずれていれば、ずれを修正できるよう適切な位腐に合わせてください。 凹の穴の深さが充分でないと上手くつながりませんのでご注意ください。
7.試しにつないでみてスムーズにつながることを確認すると、 最後に木工用接着剤でしっかり固定します。
周囲についた接着剤は速やかに拭き取り、 乾くのを待ちます。
・本器には削り刃、キリがついております。取扱いに充分ご注意ください。
・お子様の手の届かない場所に保管し、お子様が利用されるときは必ず保護者の方と一緒にお使いください。
・長い鉛筆同士をつなぐと長くなりすぎますのでご注意ください。つなぎ足した鉛筆の長さは18cm程度以下になるようにしてくだい。
・鉛筆は短すぎると加工しにくくなります。できるだけ短くなる前につないでください。
・本器で加工できるのは六角鉛筆や丸鉛筆で、太さが7mm から8mm 未満の通常サイズの鉛筆、芯の径が3mm 未満に限ります。
・色鉛筆や芯の柔らかい鉛筆は加工できない場合もあります。
・金属、樹脂、ゴムなどが付いた鉛筆及び紙製鉛筆は使用できません。
・一度に何本も穴開け加工をすると、指にマメができます。
・削れた状態の短い鉛筆で、凹穴を開けるとき鉛筆の先で怪我しないようにしてください。
・つなげた鉛筆は必ず木工用接着剤で固定してください。固定しないとつなげた鉛筆を普通の鉛筆削りで使用できません。
・絶対に分解しないようにしてください。
・事前に告知なく、改良のため製品の価格、仕様及びデザイン、サイズ等を変更する場合がございます。予めご了承ください。
小さなお子さまや、握力の弱い方の作業性の向上、
安全対策のために作成しました。
本製品利用により、従来より力が入りやすくなるため、以前と同じ感覚で力を入れますと鉛筆の木軸を破損させる恐れがございます。
当製品は6cm未満の鉛筆ではご利用になれませんのでご注意ください。
外部サイトへ遷移します
多くのユーザー様から頂いたコツとポイントをまとめております。
(質問をクリックすると、回答が開きます)
あまり力を入れずに鉛筆を回転させているのではありませんか?
握力の弱い方や小学生以下のお子様は一人で穴開け作業は難しいかもしれません。お子様は必ず保護者の方と一緒に作業してください。
①最初は力を入れて押し込み気味に穴を開けてみてください。(指が痛くならない程度でお願いします。指の痛み対策はQ7 を参照ください。)鉛筆が割れるかもしれませんが、まずは1 本~ 3 本ぐらい練習してみてください。力の入れ加減を調節しながら、割らずに穴が開くご自分の適切な力加減を見つけてください。
②キリ穴での削りカスは随時排出窓より排出してください。【図 1】
【図 1】
削りカスがキリと鉛筆の隙間に多く存在すると、邪魔をして穴が開きにくくなります。4回ほどに分けながら鉛筆を削ってみてください。削れている感触がなくなったときは5mm ほど鉛筆を持ち上げてキリと鉛筆の間に詰まったカスを排出窓から出す必要があります。鉛筆を軽く逆回転させてカスを底にため、排出窓より底蓋内に排出してください。
③穴開けの感覚をつかんでいただいたら、TSUNAGO を順手、鉛筆を逆手で持ち、雑巾を絞るように軽く押し込みながら作業をすると慣れた方では数分で鉛筆の穴開けが可能です。【図2】
【図2】
穴開けに関しましては個人差がありますのでご了承ください。
1の穴に挿入する時の鉛筆と穴のサイズのズレが大きければ大きいほど、鉛筆の中心からズレてしまいます。
鉛筆のサイズが穴にピッタリ合えば、しっかり中心に穴が開きます。
①TSUNAGO を机上に垂直に置き、鉛筆を穴に挿入します。【図3】
【図3】
②鉛筆を軽く回転させて鉛筆の中心にアタリがきているか確認します。(アタリがずれていれば再度トライします。)
③中心付近にアタリがきていれば、①の状態でそのまま穴開けを開始します。その都度確認しながら少しずつ開けていきます。
④ある程度削り進め、センター付近で穴開けができているのであれば、やりやすい持ち方で作業を続けてください。
クリアースモークの底蓋をTSUNAGO本体からとりはずし、【Q5 参照】
爪楊枝で芯を取り除きます。【図4】
【図4】
この時、ボールペンやシャーペン先等の金属製の物は絶対に使用しないでください。
刃が欠けることにより、削れなくなります。また、怪我をする恐れがありますので指等で芯を取り除くことは絶対にしないでください。
凸の削れ位置が不十分です。2つの穴で削る時、最初の方でキュルキュルと音がする場合があります。その際は軽く押し込み気味に削り、音が無くなれば普通に削ってください。それ以降も押し込み気味に削ると芯が折れやすくなります。ご注意ください。
削りの刃が見えているところから削りカスがでるまで鉛筆を削ってください。
尚、削れストッパーがついておりませんので、いくらでも削れてしまいます。確認しながら削るようにお願いします。
TSUNAGO の上 とクリアースモークの底蓋を手に持ち【図6】
上部を反時計回りに廻すと分解できます。
【図6】
TSUNAGO の穴に入らない鉛筆
・芯径が3mm以上
・芯の柔らかい鉛筆、色鉛筆、化粧用鉛筆
・鉛筆のおしりに、消しゴムや樹脂 、金具が使用されているもの。
TSUNAGO の穴に入れる事ができる、鉛筆が丸、三角、四角 、五角形等で、3mm 径以下の芯であれば利用することは可能です。
但し全ての鉛筆の試験はしておりませんので上記以外に不適合の鉛筆が存在しますことをご理解ください。
鉛筆用補助軸を利用するのもアイデアです。鉛筆の芯先から手の保護にもなります。
輪ゴム等を鉛筆に巻き、滑りとめやクッションとして活用してみてください。
鉛筆の黒芯を削りますので、どうしても汚れやすくなってしまいます。
家庭用ゴム手袋を装着し作業することをおすすめします。【図7】
【図7】